『ドクちゃん -フジとサクラにつなぐ愛-』
公開決定!予告&ポスター解禁‼

『ドクちゃん -フジとサクラにつなぐ愛-』が5月3日(金・祝)、新宿ピカデリーほかでの公開決定!さらには予告編とポスターが解禁となりました‼

現在のドクさんは夫として、父として、先日の2024年2月25日で43歳を迎え、結婚18年目を迎える妻のトゥエンさんと、双子の子供であるフジくんとサクラさん、そして闘病中の義母を自宅介護しつつ、自身も入退院を繰り返しながら一家の唯一の稼ぎ手として暮らしています。

日本とベトナムの「友好の絆」を象徴するドクさんの軌跡を辿り、現在を刻み未来の命の輝きを共に見つめるこの映画は、日越外交関係樹立50周年記念事業として認定されています。

――グエン・ドクさん

僕の人生には2つの大きなチャレンジがあります。
1つは『生きること』。2つ目は『生き続けること』。
43年前、結合双生児として生まれた僕と兄ベトは、7歳の時にベトナムや日本のたくさんの人々の支援のもと分離手術を受けました。この映画で少しでも恩返しができればと思い、全てを見せる覚悟をしました。僕のありのままの姿から、家族の大切さ、命の尊さを感じ、皆さんが人生を前向きに生きる原動力となること、そしてこの映画が”記憶”となり未来へ繋がることを願っています。僕自身の使命として、この映画が世界を平和へ導くきっかけとなりますように。

――川畑耕平監督

枯葉剤の被害者や障がい者でありながら、ドクさんは他の人と同じように一人の父親であり夫でした。気負いもてらいもなく、日常生活に悩みながらも、平和の大切さを自然体で語る姿に凄みを感じます。そんなドクさんを少しでも感じていただければうれしいです。